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WordPressサイトの保守料月1万円、本当に必要か?中身を分析する
公開:2026年5月7日
「もう何年も、毎月1万円の保守料を払い続けている」 「何をしてもらっているか、正直よく分からない」 「でも『止めたら何かあった時に困る』と言われて続けている」
WordPressサイトを持っている個人事業主・中小企業の方の中で、こうした疑問を抱いている方は少なくありません。
この記事では、WordPressサイトの保守料金の中身を分解し、本当に必要なのか、いくらが妥当なのかを冷静に検証します。
1. 結論:「保守料金の中身」は会社によって全く違う
まず結論からお伝えします。「保守料」という言葉は、業者によって含まれている作業が大きく異なります。
「月1万円の保守料」と一口に言っても、こんなに違いがあります:
- A社:サーバー監視のみ
- B社:サーバー監視 + WordPressアップデート
- C社:B社の内容 + 月3回までの記事更新代行
- D社:C社の内容 + アクセス解析・改善提案
「保守料」の中身を確認しないまま支払い続けるのは危険です。
2. WordPressサイトに必要な「保守作業」とは
そもそもWordPressサイトには、どんな保守作業が必要なのでしょうか。
必須レベルの作業
①WordPressコアのアップデート
WordPress本体のアップデート対応。年に数回、セキュリティ修正を含むアップデートがリリースされます。
②プラグインのアップデート
インストールしているプラグイン(10〜30個程度のことが多い)のアップデート。脆弱性が見つかると即座にアップデートが必要になります。
③テーマのアップデート
使用しているテーマのアップデート。プラグイン同様、脆弱性対応が必要です。
④バックアップ
万が一のために、定期的にサイトデータをバックアップ。週次〜月次が一般的。
⑤SSL証明書の更新
HTTPS化のための証明書更新。多くは自動更新されますが、確認は必要。
あると安心レベルの作業
- セキュリティ監視
- 表示速度の監視
- 障害発生時の復旧対応
業務的な作業(含まれることもある)
- 記事・画像の更新代行
- アクセス解析・改善提案
- SEO対策
3. 保守料金の相場を分解する
価格帯1:月額3,000〜5,000円
- 最低限の監視のみ
- WordPressアップデート対応(基本的なもの)
価格帯2:月額5,000〜10,000円
- 上記 + プラグインアップデート対応
- 月次バックアップ
- 月1〜2回の軽微な更新代行
価格帯3:月額10,000〜20,000円
- 上記 + 月3〜5回の更新代行
- セキュリティ監視
- 表示速度の改善対応
価格帯4:月額20,000円以上
- 上記 + アクセス解析・改善提案
- SEO対策の助言
4. あなたが払っている保守料の「中身」を確認する5つの質問
質問1:「月◯回までの更新作業が含まれていますか?」
回答が曖昧なら、更新代行は含まれていない可能性が高いです。
質問2:「WordPressのアップデートは毎月対応してくれますか?」
「アップデートが必要な時に対応します」と言われたら、頻度を確認しましょう。
質問3:「バックアップは何日に1回取得していますか?」
「定期的に取得しています」と曖昧な回答の場合、実は取得していないこともあります。
質問4:「過去1年間で、どんな作業を実施しましたか?」
具体的な作業履歴が出てこない場合、ほぼ何もしていない可能性があります。
質問5:「障害発生時の対応時間と費用は?」
「24時間対応します」「無償で対応します」と即答できない業者は、緊急時の対応が期待できません。
5. 保守料金で「払い損」になっているサイン
- サイン1:何年も連絡が来ない
- サイン2:サイトの表示が遅くなっている
- サイン3:プラグインが古いまま
- サイン4:サーバーが古い・遅い
- サイン5:「保守料」の明細がない
6. 保守料金を見直す3つの選択肢
選択肢1:今の業者に相談して契約内容を見直す
「月1万円払っているけど、最近作業が見えない。プランを見直したい」と伝えると対応してくれる業者もあります。
選択肢2:他の業者に乗り換える
月3,000〜5,000円から保守を引き受ける業者もあります。
選択肢3:WordPressを使わないサイトに移行する
近年、Cloudflare Pagesなどの静的サイトを使ったホームページが増えています。これらは:
- WordPressと違い、保守作業がほぼ不要
- 表示速度が速い
- セキュリティリスクが極小
- 運用コストが大幅に下がる
7. 静的サイトへの移行で得られるもの
コスト面
移行前(WordPress)
- サーバー代:年12,000円
- 保守料金:年120,000円
- 合計:年132,000円
移行後(Cloudflare Pages)
- ホスティング:年0円(無料枠)
- 保守料金(簡易プラン):年30,000〜60,000円
- 合計:年30,000〜60,000円
5年で見ると40〜50万円のコスト削減になります。
表示速度
WordPressの場合、平均2〜5秒かかっていた表示が、Cloudflare Pagesでは0.5〜2秒に短縮されます。
セキュリティ
「プラグインの脆弱性で乗っ取られる」というリスクがほぼゼロになります。
8. 移行のデメリットも知っておく
- デメリット1:自分で更新できなくなる(管理画面がなくなる)
- デメリット2:プラグインの選択肢が限られる
- デメリット3:移行作業のコストがかかる(初期5〜30万円程度)
これらのデメリットが許容できるかどうかが、判断のポイントです。
まとめ:払い続ける前に、立ち止まって確認
「気づいたら、何年も払い続けていた」というのが、ホームページ保守料金の盲点です。
5年間で60〜120万円もの保守料金を払い続けるなら、その中身を理解した上で支払うのが当たり前です。
basisについて
basisは、WordPressを使わないCloudflare Pages採用のホームページ制作サービスです。複雑な保守作業がほぼ不要なため、月額料金を抑えることができます。
「古いWordPressサイトをリニューアルしたい」「保守料金の見直しをしたい」という方は、サービスページもご覧ください。