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フリーランス必見、最低限やるべきSEO設定5つ|公式サイト公開後にすぐやるべきこと
公開:2026年5月8日
「サイトを公開したけど、誰も見に来ない」 「Google検索で出てこない」 「SEO対策って、何をすればいいの?」
フリーランスが公式サイトを公開した後、必ず直面するのがSEOの問題です。
SEO対策は奥が深い領域ですが、最低限やっておくべき基本設定は5つに絞れます。これを押さえているかどうかで、検索流入は大きく変わります。
1. 結論:SEOは「土台」が9割
SEO対策には大きく分けて以下の2種類があります。
- テクニカルSEO:サイトの技術的な土台(メタタグ・構造化データ等)
- コンテンツSEO:記事の内容・質
多くの人が「コンテンツSEO」(ブログ記事を書くこと)に注目しがちですが、テクニカルSEOができていないと、どんなに記事を書いても評価されません。
この記事で紹介する5つは、すべてテクニカルSEOの基本です。サイト公開直後にやっておけば、後から対応するより圧倒的に効果が高い作業です。
設定1:titleタグとmeta descriptionの最適化
titleタグとは
titleタグは、Google検索結果の青い見出しとして表示される文字列です。検索ユーザーが最初に見る情報なので、最も重要です。
良い例と悪い例
悪い例:
ホーム | 田中さくら
→ 何のサイトか伝わらない、キーワードがない
良い例:
Webライター 田中さくら|中小企業のオウンドメディア記事執筆
→ 何の専門家かが一目で分かる、検索キーワードが含まれる
最適化のポイント
①30〜35文字以内に収める
Googleの検索結果で表示できる文字数には限りがあります。
②キーワードを前方に配置
検索エンジンは、titleの前方にあるキーワードを重視します。
③ページごとに異なるtitleを設定
すべてのページに同じtitleを設定するのは、SEO的に最悪です。
meta descriptionとは
検索結果でtitleの下に表示される、サイトの説明文です。
最適化のポイント
- 120〜140文字程度に収める
- サイトの内容を端的に説明する
- CTAを含める
設定2:構造化データ(JSON-LD)の実装
構造化データとは
検索エンジンに「このサイトは何のサイトか」を機械が理解できる形で伝える仕組みです。これがあると、検索結果でリッチリザルト(評価の星・FAQの折りたたみ表示等)が表示される可能性があります。
フリーランスが最低限実装すべき構造化データ
①Organization(組織情報)
全ページの共通設定として、事業者情報を記述します。
②BreadcrumbList(パンくず)
下層ページに設置することで、検索結果でパンくずが表示されやすくなります。
③FAQPage(FAQページ)
FAQページがある場合、構造化データを実装することで、検索結果に直接FAQが表示されることがあります。
実装の確認方法
Googleが提供する「リッチリザルトテスト」を使えば、構造化データが正しく実装されているか確認できます。
設定3:sitemap.xmlの作成と送信
sitemap.xmlとは
サイトの全ページを一覧化したXMLファイルです。検索エンジンがサイトを巡回(クロール)する際の道しるべになります。
作成方法
WordPressの場合
SEOプラグイン(Yoast SEO・All in One SEO等)を使えば、自動生成されます。
静的サイト(Cloudflare Pages等)の場合
Astroなどのフレームワークでは、@astrojs/sitemapのようなプラグインで自動生成できます。
Google Search Consoleへの送信
sitemap.xmlを作成しただけでは効果がありません。Google Search Consoleに送信する必要があります。
手順
- Google Search Consoleにログイン
- 自分のサイトを登録
- 左メニューから「サイトマップ」を選択
- sitemap.xmlのURLを入力して「送信」
これで、Googleが定期的にサイトを巡回してくれるようになります。
設定4:robots.txtの設置
robots.txtとは
検索エンジンに「このページは見ないでね」を伝えるファイルです。逆に言えば、何も指定しなければ全ページが対象になります。
最低限の設定例
User-agent: *
Allow: /
Sitemap: https://your-domain.com/sitemap.xml
このシンプルな設定で:
- 全検索エンジンに、全ページの巡回を許可
- sitemap.xmlの場所を伝える
設置場所
サイトのルートディレクトリ(例:https://your-domain.com/robots.txt)に配置します。
設定5:表示速度の最適化(Core Web Vitals対応)
Core Web Vitalsとは
Googleが検索ランキングの判断材料として使っている、サイトの表示速度・操作性の指標です。具体的には3つの指標があります:
- LCP(Largest Contentful Paint):メインコンテンツの表示時間
- FID/INP(応答性):操作への応答速度
- CLS(Cumulative Layout Shift):レイアウトのズレ
確認方法
Googleが提供する「PageSpeed Insights」で、自分のサイトのスコアを確認できます。
改善のポイント
①画像の最適化
- 画像サイズの圧縮
- WebP形式の採用
loading="lazy"の追加(遅延読み込み)
②不要なJavaScriptの削減
- 使っていないプラグイン・ライブラリを削除
③CDNの活用
- Cloudflareなどのサービスを使うと、世界中のサーバーから高速配信される
- 表示速度が大幅に改善
静的サイト(Cloudflare Pages等)の場合
静的サイトは、最初から高速です。特別な設定は不要で、PageSpeed Insightsで90点以上を取れることがほとんどです。
6. 5つの設定を効果順に並べると
第1位:titleタグとmeta description
最も即効性が高く、必ずやるべき。設定するだけで検索流入が変わります。
第2位:sitemap.xmlの送信
Googleにサイトを認識してもらうための基本。
第3位:表示速度の最適化
ユーザー体験とSEO両方に効く。
第4位:構造化データ
リッチリザルト表示で、クリック率が上がる。
第5位:robots.txt
最低限の設置でOK。
7. これを完了したら、次に何をすべきか
5つの基本設定が完了したら、次のステップは「コンテンツSEO」です。
コンテンツSEOの基本
- ターゲットキーワードを決める(月間検索数100〜1,000程度のロングテールキーワードから)
- そのキーワードで競合上位記事を分析
- 上位記事より深い記事を書く
- 継続的に投入する(月3〜5本のペースで半年〜1年)
8. SEOで「やってはいけないこと」
NG1:キーワードを詰め込みすぎる
タイトルや本文に、無理やりキーワードを詰め込むのはGoogleにペナルティを受けます。
NG2:他サイトのコンテンツをコピーする
Googleは重複コンテンツを厳しく評価します。
NG3:被リンクを買う
Googleはこれを禁止しています。発覚するとペナルティの対象になります。
9. SEOは「育てる」もの
SEOは、すぐに効果が出るものではありません。
- 1〜3ヶ月:何も変化なし(焦らない)
- 3〜6ヶ月:少しずつ流入が増え始める
- 6〜12ヶ月:効果が見え始める
- 12ヶ月以降:本格的な流入が期待できる
継続が最重要です。
まとめ:5つの基本設定から始める
SEO対策は奥が深い領域ですが、最初にやるべきことはシンプルです:
- titleタグとmeta description
- 構造化データ
- sitemap.xml
- robots.txt
- 表示速度の最適化
これらを完了させてから、ブログ記事を継続的に投入する。これが、フリーランスがSEOで成果を出す王道パターンです。
basisについて
basisで制作するホームページは、これら5つのSEO基本設定がすべて標準で実装されています。
- titleタグ・meta descriptionの最適化
- 構造化データ(Organization、BreadcrumbList等)の自動実装
- sitemap.xmlの自動生成
- 適切なrobots.txt
- Cloudflare Pages採用による高速表示