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フリーランスのホームページに必要な5つのページ|最小構成で「ちゃんとしたサイト」に見せる方法
公開:2026年5月5日
「公式サイトを作ろう」と思った時、最初に迷うのがページ構成です。
「会社概要は必要?」 「サービス紹介と料金ページは分ける?」 「ブログはあった方がいい?」
ページを増やせば情報量は増えますが、少ないページ数でも信頼感のあるサイトは作れます。むしろ、フリーランスにとっては最小構成が正解であることが多いです。
この記事では、フリーランスの公式サイトに最低限必要な5つのページとその書き方を解説します。
1. 結論:5ページあれば「ちゃんとしたサイト」に見える
まず結論からお伝えします。フリーランスのホームページは、以下の5ページで十分です。
- トップページ
- プロフィール
- サービス・料金
- 実績・お客様の声
- お問い合わせ
これ以外のページ(会社概要・ニュース・FAQ等)は、事業の成長に合わせて追加すれば良いです。最初から多すぎるページを用意すると、更新が追いつかず「情報が古いサイト」という悪印象を与えるリスクがあります。
それでは、各ページの役割と書き方を見ていきましょう。
ページ1:トップページ
役割
3秒で「あなたが何者か」を伝えるページ。訪問者は3秒以内に「自分にとって関係があるか」を判断するため、ここで離脱されたら他のページは見てもらえません。
必須セクション
①ヒーロー(ファーストビュー)
画面いっぱいに「何の事業をやっている誰か」を一言で表示します。
②サービス概要
3〜5行で、提供サービスを箇条書きで紹介します。詳細は「サービス・料金ページ」で深掘りします。
③信頼の根拠(実績数字)
- 経験年数(例:「ライター歴5年」)
- 実績件数(例:「これまで200本以上の記事を執筆」)
- 顧客の声の抜粋
数字があると、信頼度が大きく上がります。
④CTA(行動を促す部分)
「お問い合わせはこちら」「サービス詳細を見る」など、訪問者の次の行動を明示します。
書き方のコツ
- 文章は短く、視認性を重視
- 写真を1枚は入れる
- スマホで読みやすいレイアウト
ページ2:プロフィール
役割
「この人に頼んでも大丈夫か」を判断してもらうページ。フリーランスは「個人」が商品なので、人物像が伝わるかが重要です。
必須セクション
①氏名・屋号
本名で活動するか、屋号で活動するかは事業者の判断です。本名で活動する方が信頼度が上がる傾向はありますが、プライバシーとのバランスを考えて決めます。
②経歴
- 前職や学歴
- 現在の専門分野
- 資格や受賞歴
時系列で書くより、「現在何をしているか → 過去の経歴」の順で書く方が読みやすいです。
③事業を始めた理由(ストーリー)
共感を生むには、「なぜこの事業をやっているのか」のストーリーが効果的です。
書き方の型:
- 過去の課題・きっかけ
- 気づき・学び
- 今の事業につながる決意
④価値観・大切にしていること
仕事において何を大切にしているかを、3つほど明文化します。
書き方のコツ
- 文章は1人称(「私は」)で統一
- 具体的なエピソードを1〜2個入れる
- プロフィール写真は明るく、信頼感のあるもの
ページ3:サービス・料金
役割
「何が・いくらで・どう手に入るか」を明確に伝えるページ。ここが曖昧だと、問い合わせに至りません。
必須セクション
①提供サービスの一覧
3〜5つに絞るのが理想です。多すぎると「何でも屋」に見えてしまい、専門性が薄まります。
各サービスごとに:
- サービス名
- 1行説明
- どんな課題を解決するか
- 料金(または料金の目安)
②料金の見せ方
料金の見せ方には、以下の3パターンがあります。
パターンA:固定価格を明記
- メリット:透明性が高い、問い合わせのハードルが下がる
- デメリット:価格交渉の余地がない
パターンB:パッケージ価格
- メリット:複数案件をまとめて受注しやすい
パターンC:料金は問い合わせ後に提示
- メリット:案件ごとに柔軟な価格設定が可能
- デメリット:問い合わせのハードルが上がる
おすすめ:パターンA + Cの併用
「目安価格」を載せつつ、「詳細はお見積もり」とすると、問い合わせのハードルを下げつつ柔軟性も保てます。
③サービスの流れ
依頼から納品までの流れを、4〜6ステップで図解します。
④よくある質問(FAQ)
このページに5〜10個の典型的な質問と回答を載せておくと、問い合わせ前の不安を解消できます。
ページ4:実績・お客様の声
役割
「実際に依頼するとどうなるか」を想像してもらうページ。客観的な信頼の根拠を示します。
必須セクション
①実績の見せ方
フリーランスの実績は、以下のいずれかで見せます。
A. 案件名と概要のリスト
B. 事例紹介(詳細版)
- 課題:クライアントが抱えていた問題
- 取り組み:どう支援したか
- 結果:何が変わったか
事例紹介の方が説得力は高いですが、執筆に時間がかかります。最初は「案件名と概要のリスト」だけでも問題ありません。
②お客様の声
実際にいただいた声を、そのまま掲載します。
③守秘義務への配慮
実名・社名を出せないクライアントが多い場合は、「業界の小売業A社様」「IT系スタートアップB様」のような表記にすればOKです。
実績がまだ少ない場合
独立直後で実績が少ない場合は、以下の方法があります:
- 前職の経験を実績として提示
- ボランティア・無償案件を実績化
- ポートフォリオ作品を実績として提示
「実績ゼロ」よりも、「こうした経験をベースに事業をやっています」と伝えられる方が圧倒的に信頼感が違います。
ページ5:お問い合わせ
役割
問い合わせのハードルを下げ、確実に連絡を受け取るページ。
必須セクション
①連絡方法を複数用意
人によって好みの連絡方法は違います。最低でも2つは用意します。
- お問い合わせフォーム(メール)
- LINE公式アカウント
- メールアドレス直接記載
②お問い合わせフォームの項目
以下が標準項目です。多すぎると入力のハードルが上がるので、5〜7項目程度に絞ります。
- お名前(必須)
- メールアドレス(必須)
- ご連絡希望(メール/その他)
- ご相談内容(必須・自由記述)
- 予算感(任意・選択式)
- ご希望スケジュール(任意)
③自動返信メール
フォーム送信後、即座に「お問い合わせを受け付けました」のメールが届くように設定します。
④対応時間の明示
- 「平日18:00〜22:00で対応しています」
- 「返信目安は24〜48時間以内です」
これがあるだけで、訪問者の不安が大きく減ります。
「あった方がいい」けど必須ではないページ
5ページで最低限の構成ですが、事業の成長に応じて以下のページを追加すると良いです。
- ブログ・ノート(SEO効果)
- よくある質問(FAQ・20個以上で独立化)
- プライバシーポリシー・特定商取引法表記(フォーム設置時は必須)
- 採用情報・ニュース(成長後に追加)
まとめ:ページ数より「質」が大切
フリーランスのホームページは、ページ数の多さではなく1ページの完成度で決まります。
10ページあっても情報が薄いサイトより、5ページでしっかり情報が整理されているサイトの方が信頼を獲得できます。
basisについて
basisのSOLOプランは、まさにこの「最低限の5ページ」を1ページに集約したロングランディング型のサイト制作サービスです。
「もう少し本格的に複数ページで」という方には、5ページ構成のCOREプラン、10ページ構成のPROプランもご用意しています。